【スマホ修理】iPhoneXs修理?パネル、バッテリー、フレーム交換!
サブで使っているiPhoneXsについての記事です!
今サブで使ってるiPhoneXsは、ジャンク品で買ったものを直して使っているものです。
iPhoneの修理、プラモデルみたいで楽しいですよ。
iPhoneは構造がそこまで複雑ではない上に、安価なコピーパーツが出回ってるので手軽に修理に取り掛かれる部類のスマホだと思います。
それに自分で修理した端末となると愛着も湧くのではないでしょうか?
もちろんメーカー保証は効かなくなるため、もし自分で修理される場合はくれぐれも自己責任で行ってくださいね。
さて、今回購入したのは以下の5点です!
・iPhone Xs ゴールド 256GB 23500円
ヤフオクにて購入。
画面、カメラレンズ、背面に割れあり。動作正常品。もちろん諸々のロックは解除済み。通信制限も○。かなり安く買えた方だと思ってます。思い込んでいます。 信じる者は救われる。
・Xs用純正再生品有機ELパネル 11000円
ヤフオクで購入しました。
再生品パネルとは、コピー品ではなく、アップル純正パネルを修理して再生しましたよっていうパネルのことです。
ただ、純正パネルと比較すると若干反応が悪いです。純正再生品って本当に純正で再生してるんだろうか。確かめる術はないため信じるしかない。信じる者は救われる。
最初届いたやつは3Dタッチが死んでたので、一度返品交換してもらいました。こういう初期不良対応をしっかりやってくれるところで購入することをおすすめします。
ちなみに、有機ELじゃなくていいとか再生品パネルじゃなくていいという場合は、質を落とせばもっと安く買えるパネルもあります。とりあえず画面が映ればいいというだけならそっちがオススメです。
・iPhone Xs ゴールド ジャンク 7000円
ヤフオクで購入しました。
純正品、基盤なし、パネルなしのフレームだけのジャンク品。この時はなんでこんな売り方するんだろうって疑問だったけど、今思えば多分アクティベーションとか通信制限とかで基盤が死んでる端末だったんだと思う。基盤とパネル以外のパーツは全部ついてたので多分お得。
ちなみに、背面ガラスのコピー品というのもちゃんと存在します。その上1000〜4000円くらいで買えます。
ただの背面割れだけであればこっちを買った方が安上がりなのですが、
背面のリンゴマークはアップルの商標なので、ちゃんとしたところのコピー製品を使って背面を直すとリンゴが消えます。(その分めっちゃ安いです。1000円とか)
リンゴを生かしたまま修理したいのであれば純正のジャンクを買うか、違法気味のコピー品(商品写真では白塗りとかでリンゴの部分を隠してある)を買うしかありません。
後者のコピー品は出来の良し悪しが結構あるようで、ひと目でパチモンだとわかるくらいの粗悪な作りのものもあるとか。
あと背面ガラスの交換はめっちゃ大変で手間がかかるんです。
今回はそんな冒険はしたくなかったので、フレームとガラスが予めくっついてる純正品ジャンクを買いました。
・Xs用バッテリー 2200円
メルカリで購入しました。
穴が開くと爆発するので取り扱い注意。
・Xs用防水シール 90円(送料抜き)
アイキングモバイルで購入。
遥々中国からお越しいただきました。一応防水とありますが、個人が分解修理してる時点でどう頑張ってもアップル様が想定した防水性能なんて期待できないので気休め程度。でも気分はいいです。
総額 43790円
最終的な修理費用は同等クラスのXs中古品の値段と同じくらいかそれ以上かかってしまいました。
でも経験はプライスレス。良しとしましょう。
では修理をやっていきます!
修理はiFixit.comを参考に行いました。
写真、全然撮ってませんでした…
これが23500円で落札したiPhoneXsです。
背面割れの状態。角がちょっと割れてるだけなので、ケース付ける前提なら気にならないっちゃ気にならないんですが、やっぱ気になります。
カメラレンズ割れの状態。どっちかっていうとこっちの方が重症。レンズのヒビが反射して写真に白い線が入ったりします。
これが基盤とバッテリーを抜いた状態です。
ネジとか細かい部品を無くさないよう注意しながら分解してくださいね。
抜いた基盤と新品のバッテリーとパネルを買ったフレームに移植します。
左が乗り換え先。傷はほとんどなく、もちろん割れはありません。
画面も交換。画面交換の際はインカメラの周りのユニットも一緒に交換しないとFaceIDが使えなくなってしまいます。
iPhone8以降の機種には、TrueToneという機能があります。簡単に説明すると、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調節してくれる機能です。
この機能はもともと付いていたパネルを交換すると無くなってしまいます。ただ、この機能はなくなってしまっても普段の使用には全く影響がないため、街の修理屋さんとかで画面修理をするとTrueToneが消えたまま渡されることが多いみたいです。
なので、TrueToneの有無で修理歴があるかないかが大体確認できます。
また、Xs以降の機種はバッテリーを交換すると最大容量が確認できなくなる呪いがかけられています。
こんな感じに。ここでも修理歴の有無が確認できますね。
この状態だと最大容量は確認できませんが、使用にあたって問題は全く無いため安心して使って大丈夫です。
せっかく直すなら全部直したい!ということで、TrueToneを直す機械も買いました。
アイキングモバイルで購入。5000円くらい。
何やら中国語で書いてありますが、YouTubeの使用手順の動画通りに操作すれば問題ありませんでした。
おかげでTrueToneも復活!
作業時間は4時間くらいでした〜
こんな感じで、iPhoneの修理は結構手軽にチャレンジできます!
今回は本体を買って修理したのでこのお値段ですが、
・画面だけ修理
・バッテリーだけ交換
など、部分的な修理であればかなりお安く済むので、保証が切れてしまった端末は自分で修理してみるのもおすすめですよ!