なんとなくで始めたブログ

ブログ初心者が気まぐれでなんとなく書いてます

【スマホ修理】中古/ジャンクiPhoneを買う際の注意点!

中古端末の売買に関する記事です。

 

 

以前ご紹介したXsの修理の記事でも書きましたが、iPhoneは分解、修理が容易であり、また安価なコピーパーツが大量に出回る性質上部品が安く手に入ります。

 

実は私、ジャンク品を安く買って修理して売ってちょっとしたお小遣い稼ぎをしてたりしてます。

 

ジャンク品の購入先としては主にメルカリとヤフオクを利用しているのですが、その際取引のほとんどはショップではなく個人を相手にするため、購入前に確認を怠るとトラブルが起きることがあります。

今回はそんなジャンク品購入の際のトラブルとその回避方法、対処法をご紹介したいと思います。

 

ケース1. アクティベーションロックがかかっている/端末が初期化されていない

これはもう読んで字の如しですね。 購入した自分の確認不足を呪いたい。

電源がつかない、画面がつかない、画面タッチが効かない端末にありがちのケースです。

「画面がつかないからロックの有無の確認ができない」「PCがないから初期化できない」が常套句みたいです。それぞれ以下の確認手段を出品者様にお願いすることで、このケースを回避することができます。

 

画面がつかない/操作ができないため、ロックの有無がわからない

基盤が生きていればPCのiTunesに接続することでロックの有無の確認、初期化が可能です。また、本体のシムトレーに記載されているIMEI番号(後述)でもアクティベーションロックの有無が確認できます。 

 

PCがないから初期化できない

PC以外、スマホタブレットなど、インターネットに接続できる環境さえあれば、iCloud経由で初期化が可能です。

 

パスワードを忘れた/知らないから初期化できない

絶対にロック解除不可能な文鎮です。パーツ利用以外で買ってはなりません。

たまに調べたらロック解除できるとかメーカーに持っていけば直してもらえるとかデタラメ書いてる出品者がいますが、そんなことは10000000%あり得ません。アクティベーションロックのかかっている端末は、その持ち主ではない第三者が解除することは絶対に不可能です。

そもそもアクティベーションロックがかかってる状態の端末の取引はメルカリでは禁止されています。私は知らず過去出品して商品削除されました。(ヤフオクは出品できるみたい)

 

ケース2. インターネット利用制限がかかっている

いわゆる赤ロム端末ってやつです。au、ドコモ、ソフトバンクなどのキャリアの通信回線に接続することができず、Wi-Fi接続以外での通信が不可能な状態を指します。

iPhoneだけに限らず、スマホにはIMEI番号というその端末固有の個体番号が振り分けられています。通信制限の有無からアクティベーションロックの有無まで全部確認できちゃうすごい番号と覚えておけばよいです。

この番号は、設定画面、購入時の箱、simトレーなどで確認ができます。

この番号をネットワークチェッカーというサイトに打ち込むことで利用制限がかかっているか否かを確認することができます。 ○,△,×,-の4種類で判定ができ、×がネットワーク通信制限がかかってしまった赤ロム状態です。

購入した際の端末料金が未払いだったり、盗品だったりするとインターネット制限がかかってしまいます。

メルカリなどは出品の際にIMEI番号を打ち込む欄がありますが、書かなくても出品できてしまいます。そのため案外確認し忘れがちな項目なのかもしれません。

赤ロムは一回なってしまったら基本的に解除はできません。そもそもヤフオクとメルカリでは赤ロム端末の出品は禁止されています。

前述の通りIMEI番号は画面が付けば設定で確認できるものなので、IMEIの記載のない商品を購入する際は、買う前に一言「IMEI番号教えて下さい」と質問するのがマストと言えます。

 

たまに画面がつかない端末で「simトレーがありません」とか「箱捨てちゃってありません」とか、IMEI番号がわからないよう濁して売られてる場合があります。

IMEIがわからない端末は基本的に地雷だと思っていいと思います。 

この手の端末は大体赤ロムです。そもそもシムトレーってどうやったら失くすんですか。

ちなみに私はこの出品方法に引っかかって赤ロム買っちゃいました。そのままじゃ売れないので基盤だけ引っこ抜いて売りました。

 

ケース3. 記載されている不良以外の不良がある

これはもう論外ですが、割とよくあります。特によくあるのがFace IDが使えないという不具合です。

なので、最低限Face IDが使えるかどうかは購入前に確認しておくと良いと思います。

私は以前画面割れあり動作正常のジャンク端末を買った際、カメラがぶっ壊れててまともに機能しなかったことがありました。

出品者に問い合わせても「カメラは使ったことがなかったからそんな不具合は知らないし、買う前に他の不具合があるかを聞かないほうが悪い」と返品拒否一点張り。

やり取りしても埒が明かなかったので、運営事務局に相談したところ、返送料事務局負担で、返品返金対応になりました。

説明不足の品とはいえジャンクなので泣き寝入り覚悟でしたが、事務局に間に入っていただいたおかげで随分すんなりと返品が通った気がします。

フリマサイトのトラブルは運営事務局にジャッジしてもらいましょう。

 

 

結論

安い端末はトラブルが多いので色々と気をつけて買いましょう

 

まとめ

  • IMEI番号は必ず聞く
  • IMEI不明端末には手を出さない
  • 不具合箇所の確認は忘れずに
  • 困ったら事務局ジャッジを使う